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発達の気になるお友達の為の「こどもプラス姫路教室」ゲーム障害について

2023-01-23

ゲーム障害について
ゲームにのめり込んで日常生活に支障をきたす「ゲーム障害」。中学生の頃にゲーム漬けの日々を送り、回復した経験を持つ長崎市のSさんはその後、依存症治療の専門病院に勤めるなどして知見を積み、現在は全国の学校や自助グループで講演活動を行っている。増田さんは「家族など周囲の関わり方が本人の症状を左右する」と訴える。 
偶然の再会が契機に
 Sさんは中2の春、不登校になった。いじめられ、勉強の成績も思うように伸びない。「こんなはずじゃなかった」「死にたい」「消えたい」。苦しさを忘れようと毎日7~8時間、テレビゲームに熱中した。親はそんなSさんを叱らず、「なんとかなるよ」と笑って話していたという。
 1年が過ぎた頃、ゲームセンターで小学校の同級生と偶然、再会した。彼も不登校だった。自宅に誘って一緒にゲームで遊んだり、公園で遊んだりするようになった。会話が増え、笑うことが増えた。心のもやが晴れたようだった。中3の夏休み明け、登校を再開した。ゲームは続けたが、没頭することはなくなった。  大学を卒業し、ゲーム会社に就職。直営のゲームセンターやボウリング場の運営に10年間携わった。「世界を見てみたい」という長年の夢をかなえるため、海外と取引のある熊本県内の美容機器販売会社に転職し、ロシアや東南アジアなどで働いた。30代半ば、取引先の一つだった鹿児島市の依存症専門病院に出向。それが転機となった。  Sさんの経歴を知った病院側に誘われ、転職。ゲーム障害やギャンブル依存症の回復課程づくり、患者や家族向けの講座を担当した。精神保健福祉士や公認心理師の資格も取得した。  2021年には病院を退職し、NPO法人「ASK」(東京)の「依存症予防教育アドバイザー」として全国を駆け回っている。
「一方的に禁止」逆効果にも
 Sさんはこれまでゲームに依存傾向のある約200人の若者の相談に応じてきた。多くは幼い頃、親にゲームを禁じられて育ち、中学や高校、大学への進学を機にスマートフォンを買い与えられて、それを境に依存に陥るという。「ゲームとの向き合い方を知らないまま、思春期や1人暮らしを始める時期にゲームと出合うと、長く我慢してきた反動でゲームにはまる恐れがある」と指摘する。  家族との関係や学校の人間関係で心が傷つき、それを忘れるためにゲームに没頭する子も多い。背景にある問題を理解せず「勉強しなさい」など親の側の焦りや不安を言動に表すと、子どもはますます自己否定の深みに陥る。「子どもを信頼し、元気がたまるまで見守ってほしい」
 望ましいのは、子どもが求めた時に少しずつスマホやゲームに触れさせ、使用時間を自分で制御する力や、他の物事に熱中する習慣を身に付けさせること。  スマホやゲーム機を購入したら、使用する時間や場所などルールを親子で定め、成長や環境の変化に応じて内容を変える。もちろん親もルールを守る。「最も大切なのは何でも話し合える親子の関係です」
脳に異常、衝動抑えられず
 ゲーム障害をはじめとする依存症は「否認の病」といわれる。理性をつかさどる脳の機能が低下し、自分が「病んでいる」ことがなかなか認められない。治療では自分を見つめ、心のどこに問題があるかを探り、ゲーム以外の物事にも関心が向くよう支援する。  国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進名誉院長によると、ゲーム障害は衝動や欲望を抑える脳の前頭前野に異常がある状態という。快さを感じる神経伝達物質のドーパミンが大量に放出され、より強い刺激を求めて行動はエスカレート。「アルコールやギャンブル依存症者と同じ傾向がみられる」と指摘する。
治療で「心解きほぐす」
 のぞえ総合心療病院(福岡県久留米市)の堀川公平院長によると、いじめや虐待を受けるなどして生きづらさを抱え、自己評価が低く、自分の居場所としてゲームにのめり込む患者が目立つ。治療では「緊張して凍り付いた心を解きほぐす」ことに力を注ぐという。  同病院の「ゲーム・ネット依存グループ」の患者(入院、通院含む)は週1回ミーティングに参加。毎回約15人が依存に陥ったきっかけなどを語り合う。次第に友だちや家族のような関係が築かれ「表情が和らぎ、自分の言葉で話せるようになる」(堀川院長)。  入院中はバドミントンやドッジボールなど軽い運動を促し、生活リズムを整える。状態が改善すれば、自宅に外泊して家族との関係やゲーム時間の制御に問題がないかを診て、退院の可否を判断する。退院までは長くて3カ月という。

この様な記事が出ていました。特に発達に遅れ等があるお子さんは、依存傾向になる事が多くあり、特にこの年末年始~学期末新学期~夏休み~2学期スタート等々の変化がある時に特に依存傾向になったり、不登校の原因になったりしますので、特に注意する事が必要です。

【詳 細】
こどもプラス姫路教室 
運動・学習・自立・生活訓練等を行う療育施設です。
小学生・中学生・高校生のお子様が対象です。
開所日: 2022年11月21日月曜日より
新住所: 〒672-8038 兵庫県姫路市飾磨区阿成鹿古337-2
電話番号: 079-243-3100 FAX:079-243-3101
mail : info@kp-himeji.com

アットスクール教室
学習支援・発達支援・自立支援・進学支援・子育て相談等を行う支援塾です。
対照: 幼児・小学生・中学生・高校生
住所: 〒672-8038 兵庫県姫路市飾磨区阿成鹿古337-2
電話番号: 079-240-6610 FAX:079-240-6035
mail: himeji@at-school.jp
URL : https://at-school.jp/himeji/

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