発達の気になるお友達の為の「こどもプラス姫路教室」夏休み明けに気を付けるべき子供のSOS その3

■3,まずは子どものペースに合わせて話を聞く、いきなりこのように言われると、子どもは自分の気持ちを言えなくなり、ため込んでしまいます。ですから、まずは子どもの話を「そうなんだ。それは嫌だね」「つらいね」というように、共感的に聞くことがとても大事です。親が焦ったりイライラしたりして語調がきつくなったりすると子どもは話しにくくなりますので、深呼吸して心を落ち着かせ冷静に聞きましょう。

「あなたにも問題がある」「やめてとはっきり言わないからだよ」などと、子どもを責めるのは絶対にやめましょう。それよりも、「よく話してくれたね。話してくれてよかった。話してくれてありがとう。お母さんとお父さんはどんなことがあってもあなたの味方だからね」という言葉も贈ってあげてください。

このようにたっぷり聞いてもらえれば、子どもは「自分のつらい気持ちがわかってもらえた」と感じることができ少しは気持ちが軽くなりますし、わかってくれた親への信頼感も高まります。それにたくさん話を聞くことで親のほうにもいろいろな情報が入るので、状況がより理解しやすくなります。それによって、行きたくない原因がわかってきたり、対策が見えてきたりすることもあります。ただし、子どもによっては話したがらない場合もあります。こういうとき無理に問い詰めたりすると逆効果になる可能性があります。その場合は、「いつでもお話聞くからね」「お父さん・お母さんはいつもあなたの味方だよ」と言ってあげましょう。そうすれば、親が気にかけていることが伝わりますので、子どものほうから話してくれるようになるかもしれません。

また、子どもから話を聞くだけでなく、他の人に相談したり話を聞いたりすることでわかってくることもあります。例えば、担任の先生、元担任、保健の先生、友達、友達の親、児童クラブや塾や習い事の先生などです。これらの人たちと相談して問題解決をはかることが必要になったら、子どものためにも果敢に行動しましょう。  このように理由を探ったり問題解決のために行動したりすることも大事ですが、理由が複合的だったり本人にもわからない部分もあったりするので、これもなかなか難しい面もあります。ですから、まずはとにかく子どもの気持ちを最優先にして、少しでも安らかな気持ちで過ごせるようにしてあげてください。

■4に続く

 

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